Action グループ各位の取り組み
富士商株式会社

エネルギー供給の多様化を推進し、
「人と地域のベストパートナー」として
地域の活性化と雇用創出、
持続可能な未来に向けた変革に
チャレンジし続ける!
Target 2030
- 暮らしに欠かせないエネルギーの供給
- 再生可能エネルギーの普及
- ダイバーシティ&インクルージョン
- 人と地域のベストパートナー
富士商では、暮らしに欠かせないエネルギー供給における
カーボンニュートラルに向け、
どのような取り組みを行っていますか?
環境ソリューション事業の強化を図り、地域社会のエネルギー転換ニーズに応える取組を行っています。
新ブランド「FUJISHO GREEN LABEL」の名のもとに、再生可能エネルギーの普及と社会実装を進めております。
一方で、ニーズのある化石燃料については安定供給網を維持しつつ、地域でのシェアアップを目指しています。
2025年度から、あらたにLNGの供給ビジネスもスタート致しました。
エネルギー環境が激変していく中で、顧客が新たに抱える様々な課題を解決するソリューションを提供できる体制の構築とLNG、水素、燃料アンモニア、バイオマス燃料などの新エネルギーのロジスティックス等、供給システムの構築から関わり、地域におけるリーディングカンパニーを目指します。

事業領域の変革を目的としたブランド
「FUJISHO GREEN LABEL」について教えてください。
FUJISHO GREEN LABELは、お客さまが求める再生可能エネルギーを最適な方法、最適なコストでスマートにお届けすることをミッションとしています。
これまでのエネルギー供給事業を維持しつつ、再生可能エネルギーの普及と社会実装を進めクリーンで安心な未来にチャレンジしています。
電力分野において導入した「富士商EVカーボンフリーパッケージ」は、太陽光発電や蓄電池、さらにはEVや急速充電器などを組み合わせたシステムで カーボンニュートラル化を進めるためのソリューションとなっております。
その他にも、ソーラーカーポート・ソーラー街灯・ジオパワーシステム、オンサイトPPA等、お客さまに合ったソリューションのご提案を行い、地域の企業、個人のお客様へクリーンで快適なエネルギー使用環境をお届けしております。
また、2024年度より、企業様の高圧電気設備の保安業務を請け負う事業をスタートいたしました。
お客様のエネルギー使用環境のコンサルティング、多様なソリューションメニューの提供、保守メンテナンスと、ワンストップ、一気通貫で 様々なニーズ、場面に対応いたします。

これから先、富士商が目指す持続可能な開発目標(SDGs)の
実現に向けての方向性を教えてください。
富士商では、事業活動を通じて地域の活性化や社会課題の解決、そして持続可能な開発目標(SDGs)の実現を目指しています。
少子高齢化や人口減少といった課題によって地方の活力が失われつつある中、地元大学や行政との連携を強化し、若者に地域の魅力や暮らしやすさを感じてもらうことで定住促進に取り組んでいます。
その象徴的な取り組みとして、国内初のLABV事業や複合施設「Aスクエア」の運営参画が挙げられます。
この施設には学生寮や商工会議所、行政の出先機関、金融機関が入居しており、地域活性化の核となる役割を果たしています。
また、新たなビジネスとして学生アパートの運営や、地元商業施設「おのだサンパーク」の運営に取り組み、地域の賑わい創出に注力。
最先端の店舗誘致やイベントの開催を通じて、地元住民と訪問者の双方に愛される場を提供しています。
さらに、レストラン「ソル・ポニエンテ」を運営し、地元の食文化を支えています。地域のスポーツチーム(レノファ山口FCやACT SAIKYO)や屋外音楽フェス「WILD BUNCH FEST」、やまぐち富士商ドームなどのイベント協賛活動にも積極的に取り組んでいます。
これにより、地域の文化やスポーツ、エンターテインメントを幅広く支えています。
社員が働きやすい職場環境づくりも富士商の重要な使命です。
人材育成への積極的な投資に加え、「やまぐち”とも×いく”応援企業」や「健康経営優良法人」といった各種認定を取得し、令和4年度には「誰もが活躍できるやまぐちの企業」の優秀賞を受賞しています。
また、地域のカーボンニュートラル化に向けた取り組みについては、富士商グループの各社での実装と使用実験、ノウハウ蓄積し、それを地域企業へ提供することで、地域全体の温室効果ガスの排出量削減に貢献します。
富士商は「人と地域のベストパートナー」として、地域のエネルギーを支え、最も身近で愛される地場企業であり続けることを目指しています。
