Action グループ各位の取り組み
富士産業株式会社住宅

快適性と環境配慮を
両立した建物づくりで
森林資源の循環利用の確立と
持続可能な社会の実現を目指す
Target 2030
- お客様に深く寄り添う総合商社
- 環境にやさしい快適空間の実現
- 平等で明るい職場環境づくり
- 地域貢献に向けた取り組み
脱炭素やSDGsに関連した取り組みを行っていますが、
具体的にはどのような活動を進めているのですか?
建築業界における省エネの推進に注力しています。
例えば、新しい建物では断熱性能の高い素材や高効率な設備を採用し、一次エネルギー消費を削減しています。
また、国の省エネ評価性能である『BELS』認証で星5つを取得した建築物を建てるなど、環境にも優しいZEH(ゼロエネルギーハウス)基準を満たす建物づくりを目指しています。

建物の断熱性向上や設備のエネルギー高効率化においては
どのように工夫されていますか?
具体的には、断熱性能の高いガラスやサッシの採用、太陽光発電の設置などに取り組み、災害時でも安心して暮らせる住宅の建築を行います。
換気システムにおいても熱交換型を採用し、エネルギーのロスを最小限に抑えるなど、環境不可を軽減する取組みの徹底はもちろん、オール電化を基本とし、高効率エアコンや給湯器の導入、節水型トイレの積極的な採用でサステナブルな建築を設計・施工しております。

断熱材の選定にもこだわりがあると伺いましたが、
どのような素材なのでしょうか?
最近注目しているのは、アメリカ産のセルロースファイバーです。
リサイクル可能で環境負荷が低く、耐火性や防音効果にも優れています。
また、施工時のコスト削減や解体時のリサイクルも容易で、まさに持続可能性を考慮した素材選びにこだわっております。

環境に配慮した建築への取り組みで、
特にお客様から好評だった点や、
会社が目指す未来の建築像などを教えてください。
快適性と環境配慮を両立した建物づくりは、光熱費削減や災害時の安心感もありお客様からご好評をいただいております。
今後も、標準仕様を明確化し、ZEH基準を超える建物づくりを進めていくとともに
県産材の利用促進により、建築物木材利用促進構想の実現や、カーボンニュートラルにつながる森林資源の循環利用の確率に取り組みます。
そして、民間建築物においては木材利用(ウッド・チェンジ)を促進し、脱炭素社会・持続可能な社会の実現を目指します。
