Action グループ各位の取り組み
富士運輸株式会社

SDGsへの積極的な取組みと
「安全」「安心」「高品質」で
環境負荷を限りなく低減させる
持続可能な企業を目指す
Target 2030
- 安全にこだわった輸送サービス
- 環境負荷低減への取り組み
- 心身が豊かになる職場環境づくり
- 地域密着の貢献活動
安全と環境に関連したカーボンニュートラルに向けて、
どのような取り組みを行っていますか?
陸上輸送では、燃料として軽油の使用がCO2排出の97%を占めます。
最新の電子制御技術の進化とエコ運転の徹底で、燃費の向上を目指しています。
環境への取り組みとして、本社事務所のグリーン経営を認定取得、環境省が策定した「エコアクション21」の取得、その後も県内初の「ISO39001」(道路交通安全マネジメントシステム)の取得や健康経営優良法人の認定を取得するなど新しい技術も取り入れながらCO2排出量の削減を目指しております。
液化アンモニアやLNG(液化天然ガス)の運搬事業について、
どのような構想をお持ちですか?
液化アンモニアについては現在1社との取引があり、今後事業を拡大したいと考えています。
また、LNGの運搬事業も始まったばかりで、これからの成果を期待しています。
ただし、石油需要が減少する中で、既存事業を維持しつつ、新エネルギー事業への挑戦が重要でもあります。
そこで、バイオディーゼル軽油(B5、B20)の使用に向けた計画が進行中です。特に2028年までに徳山でバイオ燃料の製造を開始する予定です。
ただし、そこに向けては価格や供給体制に課題が残る点もあり、導入には慎重な検討が必要です。

燃料以外に、将来に向けたエネルギー技術の利用は
検討していますか?
現在、本社や倉庫にソーラーパネルを設置し、定期的なメンテナンスを行いながら太陽光発電を行っています。
中でも『川上発電所』では発電量の最大化を目指しています。
ただし、ソーラーパネルの導入や管理には手間がかかるため、それが課題でもあります。
一方で、EV車の導入やバイオディーゼル軽油の導入は、今後さらに広げていきたいエネルギー技術であります。

他には、カーボンニュートラルや
持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向け、
どのように取り組まれておられますか?
これからも環境に配慮した運送業を推進し、新しいエネルギー運搬事業の可能性を広げていくためにエネルギー効率の向上や脱炭素社会の実現に向け、自社ではソーラー発電による電気を自家使用すること、蓄電池の導入、CNLPGなど積極的にカーボンニュートラル対策を行っております。
また、社員が働きやすい職場環境を整え、持続可能な事業運営を目指していきます。
女性ドライバーの積極的な採用や、大型車両でも運転しやすい環境を整えることでドライバーの負担軽減を図ることにより従業員の健康を最優先に考えた職場環境づくりを目指しております!
