Action グループ各位の取り組み
小野田通運株式会社

当社は「信頼される技術」と
「お客様第一」を基本理念に、
「安全」で「快適な職場」を築くと共に、
事業活動を通じて地域課題の解決および、
持続可能な社会の実現に努める
Target 2030
- 多様な運輸ニーズへの対応
- 環境保全活動への取り組み
- 男女ともに働きやすい職場環境の形成
- 暮らしの安全への貢献
小野田通運では、運送事業におけるSDGsや環境配慮に
関連した取り組みを、どのように取り組んでいますか?
当社ではコンプライアンス(法令遵守)をあらゆる事業経営において最優先に推し進め、お客様の規程・規則を遵守し、みなさまに信頼される企業として精進することを宣言すると共に、経営理念に基づき「エコアクション21」を2012年に取得し
環境経営方針を定め、継続した活動しています。
事業活動に伴う環境負荷を軽減するため、まずは諸資源の把握に取り組み、適切な使用を指導しています。
当社の三本柱の一つである運送業では、大型貨物トラックで、安全で効率的な運行を目指し活動しています。
例えば、トラックの運行管理ではデジタルタコグラフを活用し、速度や燃費を詳細にモニタリングを行い、会社に戻ってきた時、運行管理者と乗務員が運行結果をともに確認し、必要に応じ指導しています。
次に構内事業では、お客様の構内で荷役の運搬・製造補助等、安全作業を基本に環境に配慮し活動しています。
最後にクリーン事業部では、お客様の構内で大型の石油タンク洗浄をはじめとした各種クリーニングを、環境に配慮し安全作業で取り組んでいます。
これらの事業活動を通じ、「持続可能な世界」を実現できるよう、活動してまいります。

従業員の働きやすい環境づくりについて、
具体的に取り組んでいることを教えてください。
当社では「やまぐち子育て応援企業」、「やまぐち ”とも×いく”応援企業」、「やまぐち女性の活躍推進事業者」、「やまぐち健康経営企業」、「健康経営優良法人」等の認定を頂き、男女ともに働きやすい職場環境の構築を目指しています。
また女性の採用も積極的に進めており、職場環境の整備にも努めています。
具体的には、①全社員の有給取得率を85%以上とする。②採用者に占める女性の割合を30%以上とする。
更に③将来的に「育児休業取得率100%」及び「1ヶ月以上の育休取得」を男女とも目標に掲げ、取り組んでいます。
また健康経営では、セミナー受講内容の周知、インフルエンザ予防接種の費用補助等を行っています。
これらを通じ、仕事と家庭・地域生活の両立支援の実現を目指し、男女ともに働きやすい職場環境の形成を推進していきます。

カーボンニュートラルや持続可能な開発目標(SDGs)の
実現に向け、どのようなことに取り組まれていますか?
当社で平成24年に制定した環境経営方針に基づき、全社員で環境保全意識の向上に努めるとともに積極的な活動に取り組んでいます。
カーボンニュートラルへの取り組みでは、本業であるJR貨物の取り扱いや、海運の陸上コンテナ輸送を通じたモーダルシフトを積極的に推進しています。また構内事業では、発電所のバイオマスペレットの受入業務を請け負っており、CO2削減に寄与しています。

カーボンニュートラルに対する、
小野田通運の今後の目標や想いを教えてください。
環境経営方針に基づく事業活動での取組みはもちろん、SDGsの重点目標でもあるみんなが活躍できる職場づくりを進めると共に、 当社では、カーボンニュートラルを重要な社会課題と位置づけ、本業を通じ地域に密着し愛される会社を目指していきます。