Action グループ各位の取り組み
西部特アス株式会社

サプライチェーン全体を通じて
今後も持続可能な製造業であること、
そして、信頼される企業で
あり続ける事への挑戦を
Target 2030
- アスファルトの品質保持・安定供給
- 地球環境の保護
- 働きやすい職場環境の形成
- 地域社会との共存
西部特アスでは、アスファルト製造会社における
カーボンニュートラルに向けて、
どのような取組みをされているのでしょうか?
私たちはアスファルトの製造において、省エネとCO2排出量の削減を意識した取り組みを行っています。
例えば、電力消費を抑えるためにボイラーの運転効率を上げ製造スケジュールを最適化しました。その他にも、再生可能資源を活用した 「リプロファルト」というアスファルトの製造に取り組むなど、地域の環境保全を意識し、工場周辺での排気ガスや騒音の管理まで徹底しています。
耐水性・排水性・低騒音性に優れた高機能アスファルトをはじめとする製品の品質保持、及び安定供給を当社の社会的責務と捉え、今後も地域社会のインフラ整備に貢献してまいります。

製造工程での技術革新や
データ活用などについても教えてください。
製造スケジュールを細かく管理し、効率的な生産を行っています。
さらに、製品の品質データを蓄積し、試験回数を減らすことで時間とコストの削減を図っています。
このようなデータの活用などにより、製造プロセス全体が最適化されています。

重点項目でもある従業員の働きやすい職場環境の形成や、
地域社会との共存について目指す今後の方向性を
教えてください。
従業員の健康を守るため、定期的な健康診断はもちろん、有機溶剤を扱う会社として化学物質の管理を徹底しています。
また、労働時間の短縮や作業負担を軽減するため、DXを活用してオペレーションを効率化しました。
社員の健康維持とワークライフバランスの充実を目指すことで、長く働きやすい職場環境づくりに取り組んでまいります。

他には、カーボンニュートラルや
持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向け、
どのように取り組まれておられますか?
省エネ専門家と連携した中小企業向けの「省エネ診断」を実施し、設備の運用改善や省エネ設備への更新や導入等についてアドバイスをいただきながら取り組んでおります。
日常生活に不可欠な社会インフラの整備に寄与し、地域の皆さまの快適な暮らしを支えていく中で 今後も持続可能な製造業を目指し、サプライチェーン全体を通じて環境に優しい製品づくりと効率化の両立を進めていきます。
また、従業員が長く働ける職場環境を整え、これからも地域社会や顧客から信頼される企業を目指していきます。